8月のつぶやき


 77年前の暑い夏の日、1945年(昭和20年)午前8時15分に広島市に原子爆弾が投下された日でした。今年の同じ日にドキュメンタリ―が放送され知った内容です。

 投下の日、広島市内の中学1年生の子たちが各圏域から住宅の倒壊作業に集められていたそうです。この作業のために集まっていた中学生8600人余りが犠牲になったということでした。

 以前、職場の旅行で原爆ドームに行った際に展示されている物、写真を見て涙が止まらなかったことを思い出しました。歴史は風化しないように聞き伝えていかなければならないと思いました。コロナが収束したら、また広島市を訪ねたいと思います。

 私達は、今この時代に生きています。新型コロナウイルス感染症の猛威は、3年経った今も収束の兆しが見通せません。いつになったら、安心して暮らせる日常がもどるのでしょう。

 一人ひとりが、今この時、この時間を大切に明るい未来が来る日を待ち望んで生きてゆきたいと思います。