8月のつぶやき(2回目)

 暑い夏が終わり、秋が近づいている気配を感じます。
初秋に店先に出始める秋刀魚が、高騰だそうです。先日のテレビのニュースで、初競りで 一匹4,890円で落札されたとか。。。もはや、庶民の口に旬な食材が入るのが難しい状況です。

 素敵なこともありました。8月22日(月)に甲子園での全国高校野球が終わりました。宮城県の仙台育英高校が春夏通じて100校目の優勝校となり、悲願の”白河の関越え”を達成しました。
 仙台育英高校の須江航監督がインタビューで「宮城の皆さん、東北の皆さん、おめでとうございます。コロナ禍で部活動が中止になった時期もあった。…中略… 全国の高校生たちに拍手をしてもらえたら」と感動的な言葉を発せられました。
 なかなか、言えない言葉です。今の自分達の状況で喜びを表現するのが多くの場合ですが、周囲・環境への感謝の言葉が自然に出てくる人柄に感動しました。
谷口所長 こうも続きます。「…中略… やることやれば結果は後からついて来るから、強気な姿勢と冷静な思考、そして笑顔を忘れずやろうぜ…」なんて良い言葉でしょう!看護師である私達にも強いエールを感じました。
 笑顔で強気な姿勢と冷静な思考で日々、過ごしたいと思います。

 コロナ禍の長い闘いの中、医療・介護施設で働く全ての看護職の皆さまにも大きな拍手を送りたいと思います。感謝と激励の拍手です。

ナースセンター所長 谷口玲子