11月のつぶやき


 新型コロナウイルス感染症の第7波が収束を願っていましたが、収束することなく第8波に入ったと言われています。これから気温の下がる冬を前に日頃から、寒くても換気を心がけたいと思います。医療現場、福祉施設、在宅療養に携われる全ての看護職の皆さまもご自身の体調管理、ご自愛ください。

 ところで、11月23日のサッカーワールドカップカタール大会で日本チームは初戦、強豪ドイツに2-1で逆転勝利しました。無類のサッカー観戦好きの私も夜おそくまで観戦し、勝利をタイムリーに見ることができ感動しました。何かに熱中できる時間は心を熱くしてくれます。
 「ハードワークができた!」とある選手がインタビューで言っていました。サッカーではよく使われる言葉のようですが、意味は「一生懸命働く」など。元々は「厳しい仕事」「激務」などの意味が本来の意味だったようです。決して技術的なものではなく、気合と体力さえあれば、基本的に誰でもできるのがハードワークと言えるそうです。時に冷静でハードワーカーとなれる自分でありたいと思いました。
 同じ日に民放では、高校生の吹奏楽学部の全国大会へ出場するまでの練習の様子と大会が放映されました。一生懸命に練習に打ち込む姿・全国大会での演奏は、“鳥肌が立つ”ぐらい感動しました。私の娘も高校の時に吹奏楽部に所属し、夜遅くまで練習をして全国大会の演奏を聴いたことを思い出しました。同じように鳥肌が立つぐらい感動したことを覚えています。やはり、自分なりのハードワーカーを目指そうと思います。

鳥取県ナースセンター所長