1月のつぶやき


 令和5年の年明けから、早くもひと月が経ち10年に1度の大雪に見舞われていました。皆様も通勤時、在宅療養者の訪問時、通所介護事施設等の送迎時など、安全運転に慎重を期しておられることと思います。自然の災害は突然であり、危険を伴います。これ以上、積雪の日々が続かないことを願ってやみません。早く、 雪解けて春が来ることを待ち望んでいます。

 新型コロナウイルス感染症の位置付けを【5類】にすることが国会で正式に決まりました。5類移行で感染対策がどのように変わっていくのかが不安です。
 拙速な緩和ではなく試行錯誤をしながら考える必要があると専門家の意見が述べられていました。基本的な感染対策をしていれば、不安なく日常生活が過ごせる日が来ることを切に願います。

 新年早々、素敵な言葉に出会いました。“桜(おう)梅(ばい)桃(とう)李(り)”です。桜、梅、桃、李(すもも)を指しています。それぞれが独自の美しい花を咲かせるように、他人と自分を比べることなく、自分自身を磨くことが大切だという教訓を含んだ言葉だそうです。個性を磨こうという教訓を含んでいるそうです。
 桜には桜、梅には梅のよさがあり、誰にでも自分にしかないよさがある。「個性」という大層なものに位置づけられなくても、あるがままの自分が素敵で尊いのだという意味だとのことです。
 今年も自分を励ます言葉との出会いを大切に、日々を過ごして行きたいと思います。

令和5年2月1日
ナースセンター所長