2月のつぶやき


 早くも2月になりました。元旦に能登半島に震度7の地震が発生し、二日には羽田空港で日本航空機と海保機の衝突事故という大惨事が発生しました。能登半島地震においては毎日のテレビ報道から被災の状況が大きく、重大な被害であることに心を痛めています。一刻も早い被災地の皆さまの生活が保証されることを願って已みません。

 さて、鳥取県ナースセンターでは年明けに県内の医療機関(病院・診療所)、訪問看護ステーション、福祉施設の全569施設(法人)に【看護職の求人に関するアンケート調査】を行いました。調査内容は、厚生労働省が令和元年に実施されたものをもとに作成しました。
 調査の目的は
 〇看護職の求人をどのような手段でおこなっているのか?
 〇鳥取県ナースセンターを利用されている施設の評価はどうなのか?
 〇民間の職業紹介所を利用されている施設はどれくらいあるのか?
 の大きく3点について調査をして把握して、今後の取組みに活かしたいとの思いで実施しました。

 調査結果は、後日、ホームページ等に掲載する予定ですが「ナースセンターが無料職業紹介をおこなっていることを知らなかった」「今後は利用してみたい」と自由記載の項に記載されている施設が複数ありました。

 私達は、県内の看護職の皆さま、一人ひとりが看護職としてのキャリアを活かす為に、看護師のコーディーター(相談員)が丁寧に対応しています。昨年度、一名のコーディネーターが国家資格のキャリアコンサルタントの資格を取得しました。今後、更に相談対応の質の向上に努め“すべての看護職がキャリアを活かして働き続けることができるように寄り添った対応を行っていこう”と思っています。職員一丸となって「看護の仕事・人材探し」を支援して行きます。
 どうぞ、安心して鳥取県ナースセンターを利用してください。会員・非会員は問いません。看護職であればどなたでも利用できます。


鳥取県ナースセンター 所長